旅行好きの私が訪れたおすすめスポットを紹介!今回は、能登半島です。
一度の豪華なバケーションより、上手に節約して何度も旅に出掛けたい、旅行大好きカメラマンのユキカです。
実際に私が訪れた場所のなかから、リーズナブルに楽しめるおすすめの観光スポットや、コストパフォーマンスの高いホテル・旅館などを中心に、皆さんの旅の計画に役立つ情報をご紹介しています。
今回のお盆休みは、コロナウイルス感染拡大でいろんな制約がある状況でしたが、そのなかでも楽しめる場所を選んで行ってきました。
それではさっそく、ご紹介します。
能登半島おすすめスポット①五色ヶ浜海水浴場
青い海と白い砂浜!海水浴とシュノーケルが両方楽しめる
今回の旅のメインイベントは、この五色ヶ浜でのシュノーケル。
海が大好きで毎年いろんな場所でシュノーケルを楽しんでいますが、閉鎖される海水浴場が多い今年も、なんとか海に入りたいと思って見つけたのがこの海岸でした。
沖縄に来たのかな?と思っちゃうほど真っ青な海と白い砂。日本海にもこんなきれいなところがあるんですね。
ここは海岸線と平行して波消しブロックが何本か設置してあり、その内側が遊泳エリアとなっています。
そもそも内海ですし、ブロックもあって波もおだやかなので、お子様連れでも安心して楽しめる海水浴場ですね。
シュノーケルを楽しむ人も多かったです。
波消しブロックの近くや岩場付近にいくと、お魚もわりとたくさん見ることができました。
駐車場もシャワーも無料で利用可能
能登半島でも駐車料金が発生する海水浴場もありますが、ここには無料駐車場があって、さらに無料で利用できる水シャワーと更衣室もありました。
駐車場はあまり広くありませんが、シャワー棟の正面に5~6台ほどと、そのとなりの駐車場に30台ほど駐車できます。
少し離れたところに臨時駐車場がありましたが、混む時期はここもいっぱいになります。
私たちが訪れたお盆期間は、かなり混雑していて、路上駐車もかなり多く見受けられました。
確実に駐車場にとめたい場合は、早めに出かけるのがおすすめです。
五色ヶ浜海水浴場
能登半島おすすめスポット②白米千枚田
斜面から海を臨む田んぼが絶景
能登半島の観光地の定番、「白米千枚田」。混んでいますが、やっぱり外せない場所ですね。
一帯を見渡せる展望台があり、田んぼと海の景色を同時に楽しめます。
訪れたのはお盆の時期なので、稲が青々と育っていました。
敷地内を散歩することもできます。
迷路のような道を歩きながら絶景ポイント探しが楽しいですよ。
自然の美しさを堪能できる場所です。
車はポケットパーク(海側)か山側の駐車場へ
併設するポケットパークが駐車場になっていて、もちろん無料でとめられます。
ただ、お盆休みは観光客が多くて駐車場がいっぱいになり、少し待たないと入れないほど混雑していました。
ちなみに、輪島方面から来ると左側(海側)にあるポケットパーク(道の駅)に入れますが、逆に珠洲市方面(能登半島の先端)からは右折入場が禁止されていました。
その代わり、ポケットパークを通り過ぎてすぐの左側(山側)にある無料の駐車場に停められるようになっています。
白米千枚田
能登半島おすすめスポット③巌門
遊歩道を散策しながら絶景を堪能
ごつごつした岩肌に打ち付ける白波。日本海らしい景色が楽しめる巌門。
遊覧船は有料(大人1,200円)ですが、敷地内の遊歩道は誰でも自由に散歩することができます。
岩にあいた大きな穴、これが巌門です。駐車場からは高低差がかなりありますが、階段を降りてすぐ近くまで行けるようになっています。
巌門のコースとは別に、遊覧船乗り場の北側にももうひとつの遊歩道がありました。
こちらも同じく急な階段を降りなくてはいけませんが、水面レベルだからこその絶景を楽しむことができます。
青空と青い海と遊覧船。なかなかいい景色。
巌門側の遊歩道にくらべるとかなり人が少なくて、写真もじっくり楽しめておすすめです。
巌門
能登半島おすすめスポット④千里浜なぎさドライブウェイ
波打ち際をドライブできるめずらしい海岸
車の乗り入れができる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイ。ここも定番ですね。
車でそのまま入れてしまので、もちろん駐車場代はかかりません。
水際まで車で行って、ドアを開けたらこの景色。
乗ってきた車も一緒に記念撮影。
この日はあいにくの曇り空でしたが、それでもこの場所ならではの写真を撮って楽しみました。
海岸でたたずむウミネコに向かってダッシュする人。おかげで、良い写真が撮れました。
のと里山海道「今浜IC」を降りて海岸へ入るのがおすすめ
千里浜ドライブウェイは南北どちら向きにも走行可能ですが、せっかくなら波打ち際を走りたいですよね。
その場合は「のと里山海道」の「今浜IC」で降りて標識に従ってすすみ、ドライブウェイを北上するのがおすすめです。
走っていくと、途中途中に停車できる場所がありますので、表示を見ながら車を停めましょう。
また、車が走っていないところや、砂の色が白っぽいところは、地面が緩くて普通の乗用車では脱出できなくなることもあるそうなので、注意して走行しましょう。
千里浜なぎさドライブウェイ
石川県羽咋市千里浜町〜宝達志水町今浜
無料の自動車専用道路「のと里山海道」を使って移動も楽々!
能登半島は行ってみるとかなり広いです。
ですが、「のと里山海道」という道のおかげでその広さを感じずに楽しめるんです。
しかもこの自動車専用道路、全て無料。
金沢から千里浜なぎさドライブウェイや輪島へもストレスなく移動できます。
この道路を利用し、観光地をたくさん回って、能登半島を丸ごと楽しんでみてください。
能登半島のB級グルメはランチにおすすめ
節約旅でもご当地グルメは堪能したい!
旅館やホテルに宿泊すると、美味しい海の幸や能登牛は夕食でたっぷり食べられます。
そこで、ランチにおすすめの石川県の人気ご当地チェーン店をご紹介します。
おすすめB級グルメ:8番らーめん
石川県民の定番と言えば、きっとこの「8番らーめん」。
能登半島をドライブしていても、一番よく見かけるレストラン。マクドナルドや牛丼屋より圧倒的に多いです。
ここの一押しメニューの「野菜ラーメン」をいただきました。お値段は税別590円とかなりリーズナブル。
ちなみにスープの味が味噌・塩・しょうゆ・とんこつ・バター風味の5種類から選べます。
本格ラーメン店とは別ものですが、それでもあっさりとしたあきのこない味が魅力で私はかなり気に入りました。
中華麺(税別530円)もおすすめですよ。
このスープ、なんだか昔懐かしい味わいです。素朴な感じですが、これも私好みでした。
そして、もうひとつのおすすめが、チャーハン。税別580円。
これがまたあっさりとした優しい味で、いくらでも食べられそうです。
チャーハン好きの主人も太鼓判を押した一品です。
おすすめB級グルメ:ゴーゴーカレー
石川県のご当地グルメと言えば、金沢カレーも有名ですね。
「カレーのチャンピオン」と「ゴーゴーカレー」のふたつの看板は北陸地方で良く目にします。
金沢カレーの特徴は、この見た目。
銀色の器に盛られていて、ルーがブラック。千切りキャベツが添えられています。
カツカレーを頼むと、ソースがかかった状態で出てきます。
そして、カレーを食べるときに使うのはフォーク。スプーンはどこにも置いてありませんでした。
カレールーは基本的に一種類。中辛くらいでしょうか。それほど辛さはきつくありません。
煮込まれてどろっとしたルーには、細かくなった具材が隠れていましたよ。
小食の人や女性には、小盛りもあってうれしいですね。
味はうまみたっぷりでスパイスが効いています。やや濃いですがぺろりと食べられちゃいました。
能登半島でのお買い物は地元スーパー「どんたく」へ
我が家は旅行先で必ず行くのが地元のスーパーマーケット。
いわゆる土産物やさんのお菓子って高いし、そんなに魅力的じゃないので、スーパーに売っているその土地ならではの調味料やお菓子などを買って帰るのが好きです。
今回は石川県のローカルスーパーマーケット、「どんたく」にてお買い物。
朝ごはんのお味噌汁が美味しかったので、石川県で作られた味噌と、県内のお菓子メーカーの商品を買いました。
おすすめのお土産:北陸製菓のお菓子
加賀生まれの揚げあられ「ビーバー」
地元で愛されるスナック菓子だそうで、コンビニやサービスエリアでも見かけました。
お値段は200円ほどで、ノーマルタイプの他に「白エビ味」がありました。
家族や仲のいい友達へのお土産にもおすすめです。
昆布がいいアクセントになっていて、食べ始めるととまらなくなります。
パッケージも可愛い米蜜ビスケット
パッケージが可愛くて一目ぼれしたビスケット。
5枚入りで350円、お土産としてはお値段もリーズナブル。
一枚づつ個包装になっているので、職場で配ることもできますね。
天然由来の自然な甘味を使うなど原材料にもこだわっているお菓子です。
素朴なやさしい味です。ビスケットだと思うとやや湿気てる?ように感じますが、クッキーだと思えばこんなものかな。そのあたりもふくめて、食べていると懐かしさがあって、そこがまた気に入りました。
おすすめお土産:金沢のスイーツ「クロネコジャック」
「どんたく」の、冷蔵デザート売り場で出会ったお菓子「クロネコジャック」。
県内の人気スイーツだそうで、ひとつ買ってみました。
キャラメル、ストロベリー、抹茶などなどたくさんのフレーバーがあったのですが、一番オーソドックスな「ショコラ」をチョイスしました。
コンパクトな手のひらサイズ。ショコラは1個370円。420円のフレーバーもありました。
ホテルで食べてみたら、上がチョコレートで下がガトーショコラのようなスイーツ。
通販でも買えるようなので、今度お取り寄せしてみようと思います。
めちゃくちゃ濃厚。だから小さめサイズなのかな。でも、ひとつで十分満足できる食べ応え。他の味も試してみようと思います!
クロネコジャック
まとめ
能登半島って、これまで「冬の訪れる場所」というイメージが強かったのですが、今回の旅で夏にぴったりだということに気付きました。
旅行期間中、天気が不安定だったこともありましたが、全体を通してわりと涼しかったんですよね。
避暑もできて、海も堪能できて、絶景もてんこ盛り。
能登半島は夏の旅行にとってもいい場所でした。
移動は車がないと厳しいので、飛行機利用の場合は空港でレンタカーに乗り換えるのがいいでしょう。
行かなきゃ損!っていうくらい、おすすめの場所です。
まだ行ったことないという方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。