自撮りするのにおすすめの三脚はどれでしょうか?
まるで誰かに撮ってもらったかのような、クオリティの高い自撮り写真を撮るには、「三脚」が欠かせません。
でも、三脚っていろいろなものがあるので、どれを選んだらいいのか、分からないですよね。
そこで今回は、実際に私も使っているおすすめの三脚をご紹介します。
おすすめの理由も詳しくお伝えしていきますよ。
この記事をみなさんの三脚選びにぜひお役に立てください。
この記事を読めばわかること
- お値打ちで、使い勝手のよいおすすめ三脚はFotopro DIGI-204
- 三脚を選ぶときの大事なポイントが分かる
「自撮りには三脚が欠かせませんよ」という話はこちらの記事でもお伝えしています。
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自撮りのコツ大公開|三脚とセルフタイマーで自撮りに見えない写真を撮るテクニック
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自撮りにおすすめのアプリ、Camera Connectの使い方はこちらの記事でご紹介しています。
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自撮り・リモート撮影に便利なアプリ[Camera Connect(カメラコネクト)]の使い方
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三脚を手に入れると、これまで撮れなかった写真がたくさん撮れます!しかもお手頃価格で買えるものもあります!ぜひ三脚を購入して、新しい撮り方に挑戦しましょう。
ブロガー自己紹介
この記事を書いている、フリーカメラマンのユキカです。
初心者一眼レフを買って3年でプロに転身。子供・家族・プロフィール写真撮影は年間100件以上。
ネットショップ・店舗向けのファッション雑貨や料理写真の撮影経験もあり。
最近は、起業家・フリーランス向けに写真撮影とホームページ制作や更新のサポートも行っています。
おすすめの三脚はFotopro DIGI-204
自撮り用に使う三脚としておすすめの商品は、ずばり『Fotopro のDIGI-204』です。
家電量販店にはないかもしれませんが、Amazonや楽天で購入できます。
おすすめの理由は、次のポイントです。
Fotopro DIGI-204がおすすめの理由
- 1.5kgまでのカメラ&レンズに対応可能
- 570gと軽量
- 脚段数が4段でコンパクト収納
- エレベーター下げ全高が120cm
- クイックシューがついている
- 2,000円以下と価格が安い
それぞれのポイントについて、詳しくチェックしていきましょう。
計1.5kgまでの機材(カメラ&レンズ)が使用可能
三脚は、持ち運びを考えるとできるだけ軽いものを選びたいところですが、無視できないのは『重量制限』や『最大搭載質量』。
つまり、どれくらい重たいカメラ(カメラ+レンズ)を載せても大丈夫か、という点です。
そこで、まずご自身が使ってるカメラとレンズの重さをチェック。その総重量をふまえて、三脚を選びましょう。
今回ご紹介するのは、あくまで旅行やお出かけにおすすめの三脚です。
つまり、旅行やお出かけのときに持って行くカメラとレンズの重さを基準に考えましょう。
私もカメラやレンズはいろいろ持っていますが、旅行のときに持っていくのはミラーレスカメラと軽くてコンパクトなレンズです。
ちなみに、私が使っているミラーレスカメラのボディ(EOS RP)の重さが440g。
それにつけるレンズが、RF24-105mmなら395g、もしくは、EF35mmのレンズ(335g)+マウントアダプター(130g)でも465g。
どちらのパターンでも、ボディとレンズで800~900g、つまり1キロ弱です。
ちなみにFotopro DIGI-204の耐荷重は1.5kg。
ミラーレスカメラ+軽めのレンズなら十分に対応可能ですね。
使用する機材が耐荷重を越えてしまうと、転倒する恐れがあり、大事なカメラやレンズが守れません。
くれぐれもご自身の機材と耐荷重をチェックして、三脚を選ぶようにしましょう。
三脚自体の重さも570gと軽量
耐荷重をふまえたうえで、三脚自体の重さも大事です。
旅行やお出かけの時はなるべく身軽なほうがいいので、必要な耐荷重を備えつつ、軽いものが理想です。
販売サイトの情報を見ると、この三脚は重さは570g。
実際に測ってみると、さらに軽い566gでした。
500㎖のペットボトルと同じくらい。
リュックに入れて持ち運ぶのがさほど苦にならない重さだと思います。
脚段数が4段⇒コンパクトに収納
脚段数とは「脚の伸縮部分が何段階になっているか」、ということ。
多くの三脚が、3段か4段ですが、3段と4段ではけっこう違います。
3段では伸縮する部分が2カ所で、4段は3カ所です。
そしてざっくり言うと、『3段』は収納時に1/3になり、『4段』は1/4になるということ。
今回おすすめしている三脚は、脚段数が4段です。
低価格の三脚は3段のものが多いのですが、持ち運びを考えると4段の方がコンパクトになる分、有利です。
脚段数にも注意して三脚を選びましょう。
エレベーター下げ全高が120cm
三脚選びでは高さがとても重要です。
高さには『全高』と『エレベーター下げ全高』という2種類の表示があります。
エレベーターとは、真ん中にある垂直方向に延びるポールのこと。
『全高』とは、このエレベーターを一番上まで上げた状態での三脚全体の高さを指します。
三脚の高さは『全高』ではなく、『エレベーター下げ全高』で120cm以上のものがおすすめです。
もちろんエレベータを上げた状態での使用もできますが、エレベータを上げると安定感が低下します。
機材(カメラ+レンズ)が重いときには、特に注意が必要です。
エレベータを使わずに、ある程度の高さが確保できるものが使いやすい三脚だということを覚えておいてくださいね。
クイックシューがついている
クイックシューとはカメラに取り付けて、三脚本体と接続するパーツです。
これがあると、カメラを三脚に取り付けるのがスムーズになるので、要チェックポイントのひとつ。
安価な三脚では、クイックシューが付いていない場合も多々あります。
クイックシューはカメラの底にあるねじ穴に取り付けます。
あとは、三脚側のレバーをあけてクイックシューを差し込めば、セッティング完了。
外出中は、写真を撮り終わっても、クイックシューは付けたまま三脚だけをしまいます。
そうすると、また次に三脚を使うときに素早く準備ができますね。
クイックシューは厚さ1センチほどなので、カメラに着けっぱなしでもさほど気になりません。
三脚撮影のストレスを少し軽減してくれる、とても便利な機能です。
Amazonで2,000円弱と価格が安い
三脚選びで忘れてはいけない大事な点、それはお値段です。
この三脚、アマゾンなら2,000円弱で購入可能です(2021年1月31日現在)。
とりあえず買ってみよう、と思える金額ですね。
使って見た感想
私にとって、この三脚は3台目でした。
これを買うまでは旅行にはSLIKの三脚を持参していましたが、それと比べてこの三脚の重さは約半分。
これならリュックで出かけるときは、「とりあえず入れていこう」と思えるようになりました。
スローシャッターで撮る時や重たいレンズを使って撮るときには、機材に合わせて別の三脚を使いますが、旅行のときや、ちょっとしたお出かけの時にはこれで十分。
三脚を持ち出す回数が増えて、自撮り写真もたくさん撮れるようになって大満足です。
撮影のチャンスを逃して後悔しないよう、お出かけや旅行にはこの三脚を携帯してみてくださいね。